滋賀県米原（まいばら）、東近江、野洲（やす）、湖南、甲賀（こうか）の５市議選は、いずれも１票を争う大激戦のまま、１９日に投開票を迎えます。日本共産党は「共産党を伸ばして新しい政治への展望を」と、１０候補の議席獲得に全力を挙げています。

　米原市議選（定数１６、立候補１９人）では、山脇まさたか、藤田まさお＝ともに現＝の両候補が「２人を当選させてください。高い国保税・介護保険料を下げさせる政策を実行させてください」と気迫の訴えを続けています。
　両候補は、▷暮らしを守り、子育てを応援する▷市民の声で市政を動かす▷国にしっかりものを言う―日本共産党２議席の値打ちを強調。学校給食の無償化や保育所・子ども園の副食費の無料化、家族農業などへの機械補助の継続などを訴えています。
　日本共産党は「１票１票が当落を分ける激しい選挙。何としても２人を押し上げるために最後の最後まで支持をお広げください」と呼びかけています。