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6月7日 山下参院議員が国会報告

 日本共産党の山下よしき副委員長・参院議員は7日、滋賀県甲賀(こうか)市で民間事業者が計画している産業廃棄物最終処分場建設について、5月29日の参院環境委員会で質問した内容を報告し、反対の声を上げる住民を激励しました。
 山下氏は、住民の声を突き付け、環境省の担当者から「土地が買収されていても許可要件を満たさない場合は不許可になる」という答弁を引き出したことを報告。計画が生活環境の保全について適正な配慮がなされたものであるかを審査する知事に対し、「地域には大事な自然と暮らしがあるということをうんと知らせ、『やめといたほうがいいな』という判断になってもらうように声を届けることが決定的に大事だ」と強調しました。
 報告会では、水源地の環境を守ろうと住民運動が起こっていることや、事業者への質問会の開催など活発な発言がありました。
 日本共産党の山岡光広、岡田重美の両市議が参加しました。