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11月22日 県民の命を守る対応を要請

DSC_6566_1 日本共産党滋賀県議団(節木三千代、杉本敏隆、藤井三恵子の各議員)は22日、三日月大造知事が 各会派と県議会定例会前に行っている意見交換会で、陸上自衛隊饗庭野(あいばの)演習場(高島市) の迫撃砲弾着弾事件(14日)を取り上げました。この問題で共産党県委員会と県議団は16日、知事 に県民の命と安全を守るための対応を求める申し入れ書を提出しています。
 節木団長は、日本共産党が20日に防衛省に対し、抗議と一切の実弾演習の禁止を求める要請をした ことを紹介。高島市と自衛隊今津駐屯地の「覚書」に反して着弾後も実弾訓練が継続して行われていた ことについて「県民にはっきり説明する責任が防衛省にある」と述べました。また、県管理の国道303号が演習場を貫いて走るという異常な状況に「今回は奇跡的に人に被害が出なかったが、再発防止と いう点では深く掘り下げた検討が必要だ」と提起しました。