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7月5日 被災者支援を知事に要請

DSC_1281_1 日本共産党の滋賀県議団(節木三千代、杉本敏隆、藤井三恵子の各議員)と山脇正孝米原市議は5日、同市で6月29日に竜巻とみられる突風で140戸の住宅などが被害を受けた災害について、三日月大造知事に被災者への支援などを申し入れました。4氏は、秘書課に要請書を提出。現地視察をもとに「大きな被害を受けた家屋や寺院の被災者は途方に暮れています」と訴えました。
 要請書は、▷被災者の生活再建のため、被害の実態と被災者の思いをよく把握し、米原市と連携を密にし、被災者が1日も早く元の生活を取り戻すことができるよう手厚い支援をする▷高齢者の単独世帯は相談相手もなく途方に暮れている。精神的なケアを含め相談員の派遣などを行う▷県立森林公園「きゃんせの森」は、グランドゴルフなども行われており、早急に倒木の撤去、修復にあたる。その際、地元の自治会長など関係者の意見を十分考慮する―ことを求めています。
 県の担当者は「知事に伝えます」とこたえました。