民家に径12・7ミリ重機弾!民家の屋根突き破る あいば野演習場(2015年7月17日)

 高島市の陸上自衛隊饗庭野(あいばの)演習場近くの住宅に銃弾が着弾しているのを16日夕、この家に住む住民が見つけ、警察に通報しました。

 日本共産党の森脇徹、福井節子、粟津泰蔵の各高島市議は17日、被害を受けた住民らから話を聞くとともに、高島市に対し、防衛省に強く抗議するよう申し入れました。

長さ60ミリ、直径12ミリの銃弾は、住宅2階の瓦屋根と天井を突き破り、寝室の畳に落ちていたのを住民が見つけました。演習実施部隊が所属する陸上自衛隊大久保駐屯地(京都府宇治市)の発表によると、12.7ミリ重機関銃の実弾射撃訓練を実施した際、跳弾の可能性があるとしています。