重税反対統一行動にご参加の皆さんに、

心から連帯のメッセージを送ります

 

 安倍政権の経済政策のもとで、「社会保障のため」「財政再建のため」という消費税増税の口実は、社会保障の給付削減と負担増の計画、無駄と浪費の巨大公共事業のバラマキ復活で、いよいよ総崩れになっています。消費税を5%に引き上げた1997年は労働者の平均年収は4年で21万円増えていたのに対し、今は平均年収が4年間で21万円も減っています。こんなときに消費税を増税すれば、デフレ不況に苦しむ日本経済を奈落の底に突き落とし、国民の暮らしと、中小・零細業者の営業に与える打撃ははかりしれません。消費税増税はきっぱり中止すべきです。

 「一方で社会保障を切り捨て、他方で大企業への減税のバラマキをおこないながら、消費税の増税など論外だ!」「納税者の権利守れ!」の声を、ご一緒に大きく広げようではありませんか。日本共産党は、みなさんの要求と運動にしっかり団結し、全力をつくします。

本日の集会を跳躍台に、国民の暮らしを守り、日本経済を立て直すために、ご一緒にがんばりましょう。

 

2013年 3月

日本共産党           

参議院議員 山下よしき

衆議院議員 こくた恵二

衆議院議員 宮本たけし