ニュース

8月29日 県立看護専門学校を視察

DSC_5845_1 日本共産党滋賀県議団(節木三千代、杉本敏隆、藤井三恵子各議員)は8月29日、長浜市にある県立看護専門学校を視察し、担当者から実情を聞きました。
 担当者は、3学年240人の学生定員に対し専任教員は12人で、1人当たりの学生数が20人となっており、「県内では一番少ない教員数で一番たくさんの学生を担当している。240人定員の看護学校の教員数の全国平均は17.7人」だと説明。看護教育の4年制化が言われていることに関連し「4年制にした場合、教室が足らなくなる」と述べました。
 節木県議団長は「平成19(2007)年に新校舎を建てたという県の姿勢から見れば、湖北圏域の医療体制をきちっとしていくという位置づけがある」と看護専門学校の役割を指摘しました。
    ◇
 日本共産党県議団は同日、2016年9月から少子化対策で小学校給食の無償化を実施している長浜市を訪れ、教育委員会の担当者から施策の内容を聞きました。