日本共産党滋賀県委員会は8日、県庁で会見し、2027年統一地方選の県議候補3氏(1次分)を発表しました。ふしきみちよ(67)=現・大津市区=、きのせ明子(42)=元・同=、中山かずゆき(70)=現・長浜市区=の3氏全員が出席し決意を述べました。
石黒良治県委員長は「日本共産党は、三日月県政の唯一の野党として県民の願いを実現する力をさらに大きくする。行政のチャック機能を高めるために交渉会派、代表質問ができる5議席以上の獲得をめざして積極的に候補者を擁立していく方針だ」と述べました。
節木氏は「大津市選挙区は定数10。前回、きのせ、さんが惜敗したのでぜひとも2議席を勝ち取りたい」と表明。きのせ氏は「現有2議席では質問時間も短くなった。唯一の野党が2議席ではだめだ」と議席奪還への意欲を語りました。
中山氏は「1期目に学んできたことを生かして2期目も頑張らせていただきたい。県民のために力を発揮できれば」と述べました。
2025.12.09