滋賀県米原（まいばら）、東近江、野洲（やす）、湖南、甲賀（こうか）の５市議選は、いずれも１票を争う大激戦のまま、１９日に投開票を迎えます。日本共産党は「共産党を伸ばして新しい政治への展望を」と、１０候補の議席獲得に全力を挙げています。
　甲賀市議選（定数２４、立候補２７人）では、山岡光広、岡田しげみ、西山みのる＝いずれも現＝の３候補が「日本共産党の議席は市民の願い実現の確かな力。３人を再び押し上げてください」と訴えています。
　３候補は、市民と力を合わせて高校卒業までの医療費無料化や、加齢性難聴者の補聴器購入への補助などが実現したことを紹介。学校給食費の無償化や、野洲川上流での産廃処分場建設ストップなどの公約に市民から期待の声が寄せられています。
　３人はみ出しの少数激戦。日本共産党は「３議席を確保するためには参院比例票の倍の得票が必要。つながりを生かし、最後の最後まで支持を広げてください」と訴えています。