日本共産党滋賀県委員会と日本民主青年同盟滋賀県委員会は14日、辰巳孝太郎衆院議員を講師に迎え、学習会「『日本人ファースト』の真実に迫る」を草津市で開きました。辰巳氏は「差別や差別の扇動は社会を壊し、人権が蹂躙(じゅうりん)される。差別と、結党以来100年以上たたかい続けてきた日本共産党の出番だ」と強調しました。
辰巳氏は、「外国人が増えて犯罪が増えた」「外国人は生活保護で優遇されている」などの主張について事実を示して誤りを指摘。「日本社会の根本問題である格差や貧困、階級の問題を外国人の問題にすり替えるのが排外主義だ」と述べました。
2025.09.14