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2月29日 日本共産党県議団が政倫審設置を要請

DSC_1264_1 日本共産党滋賀県議団(節木三千代、中山和行の両議員)は29日、大野和三郎県議(自民党公認で当選、無所属)の政務活動費の二重取り疑惑に関し、政治倫理審査会の設置に賛同するよう各会派と県議に要請しました。
 要請書は「党県議団が大津地方検察庁に告発(2022年12月)した大野和三郎議員の政務活動費の詐取事件で、同地検は2月6日、大野議員の議員控室を家宅捜査し、タブレットなどを押収」したとしています。
 告発状は「大野県議が17~20年度までに発行した県政報告費用数百万円をあたかも支出したかのように記載した収支報告書を作成、県議会事務局に提出し、政務活動費を二重取りした疑いがある」と指摘しています。
 日本共産党県議団は、「政治とカネ」の問題に県民の批判が強まる中、県議会が大野議員の疑惑を放置し、捜査機関任せにすることは、県民の厳粛な信託に背くものであり、見識が問われるとして審査会設置への賛同を求めました。
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