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11月24日 高齢者の家賃補助継続を要請

DSC_8807_1 日本共産党滋賀県地方議員団(団長・節木三千代県議)は24日、「高齢者向け住宅への家賃補助の継続を求める要望書」を三日月大造知事宛てに提出しました。節木氏と柏木敬友子(けいこ)大津市議、工藤義明元野洲(やす)市議、家賃補助を受けている県民2人が住宅課に要請しました。
 野洲市の高齢者向け優良賃貸住宅(高優賃)に住む女性(73)は、来年3月末で補助がなくなれば、1カ月の家賃4万1,200円が6万5,000円になり、大津市の高優賃に住む女性(79)は、3年後に補助がなくなれば、4万6,300円の家賃が8万3,000円にもなります。
 節木氏は、国土交通省が日本共産党川崎市議団の要請に対し、「市が家賃補助を延長すると決めれば、最大であと20年、国は引き続き2分の1を補助する」と明言したことを指摘。「県として家賃補助期間を20年延長し、現在の利用者の住まいを確保するべきだ」と訴えました。
要望書要望書