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7月21日 共産党県議団 18歳までの医療費無料化を要望

DSC_4246_1 日本共産党滋賀県議団(節木三千代、中山和行の両議員)は21日、「予算を増やし、18歳まで医療費は無料に、精神障がい者福祉医療は2級まで拡充を求める緊急要望書」を三日月大造知事宛てに提出しました。
 県は、18日に開いた県内首長会議で、高校生世代(15~18歳)の医療費助成を実施する方針を表明。精神障がい者医療費助成については1級(2級は2種所持)を対象としました。
 要望書は「18歳までの医療費助成(県が1/2)で16億円、2級までの精神障がい者福祉医療(県が1/2)で3億円、あわせて必要な費用は19億円、県予算のわずか0・3%」だと指摘。19億円の予算を確保し、▷子ども医療費助成の費用は、県が1/2、市町が1/2とし18歳まで完全無料にする▷精神障がい者福祉医療助成の対象は、2級まで拡充する―ことを求めています。
 節木県議は「18歳まで拡充されることに異論はないが、(市町が実施している)小中学校の部分を含め、県が半分負担して無料化すべきだ」と訴えました。
要望書要望書