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12月7日 日本共産党県議団が議長に申し入れ

DSC_4031_1 日本共産党滋賀県議団(4人)は7日、2日の県議会で会派代表質問を行った自民党の有村國俊議員が、知事の答弁中に議場から立ち去った問題で、富田博明議長に「有村議員の議場退席にきびしく抗議し、県民に謝罪するなどしかるべき措置をとることを求める要望書」を提出しました。節木三千代、杉本敏隆、松本利寛の各県議が議長に手渡しました。
 要望書は、▷行政を監視するという議会の役割を形骸(けいがい)化させる▷コロナ禍、県民生活を守るための真剣な議論が一層求められている時に、県民の期待を裏切る行為▷質問者不在のまま議事を進行した議長の責任も重大―などと指摘。「議場における陳謝など議長がしかるべき措置をとる」よう強く求めています。
 富田議長が「議会運営上は問題がない」と答えたことに対し、杉本議員は「質問者が答弁中いなくなってしまうことは運営上、非常にまずい。けじめをつけることが必要だ」と厳しく指摘しました。
質問者有村退席問題要望書