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日本共産党県議団、三日月知事と意見交換

CTSN047-1016 日本共産党滋賀県議団(節木三千代、杉本敏隆、藤井三恵子の各県議)は30日、三日月大造知事が各会派と県議会定例会前に行っている意見交換会に出席しました。節木団長は「自治体の役割である住民福祉の向上を中心に予算編成を」と訴えました。  杉本県議は、新県立体育館建設にPFI(民間資金活用による社会資本整備)が検討されていることについて、「滋賀でも近江八幡市の医療センターが契約解除されるなど、破綻した例は全国各地にある。民間は利潤追求が第一で、公共性とは矛盾する。いまでも問題がある県立体育館の整備にPFIを取り入れることは将来に禍根を残す。できればやめるべきだ」と訴えました。  日本共産党県議団は、鳥インフルエンザやJR湖西線の並行在来線問題について知事の考えをただし、県独自の給付制奨学金制度の創設や子どもの医療費助成の拡充、琵琶湖漁業への対策を求めました。