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高島市議選 森脇、福井氏が当選 粟津氏は及ばず

 高島市議選(定数18、2減、立候補24人)は29日投開票され、日本共産党の森脇徹(65)、福井節子(64)の両氏=ともに現=は当選しましたが、粟津泰蔵氏(68)=現=は及びませんでした。  日本共産党は計2894票(得票率10・41%)を獲得。昨年7月の参院選比例票2637票(得票率9・90%)を1・1倍に増やしました。4年前の市議選(3609票、得票率11・81%)の8割の得票でした。  市議選では、日本共産党が掲げた高すぎる国保税の引き下げや高校卒業までの医療費無料化、学校給食の無償化などの公約に市民の共感が広がりました。森脇、福井、粟津の3氏は、有権者の支持に感謝の言葉を述べ、市民と力を合わせて公約実現のために頑張る決意を表明しました。