ニュース

5月26日 発言通告書の「検閲」中止を

DSC_7133_1 日本共産党滋賀県議団は26日、富田博明議長に、「議会運営委員会による発言通告書の『検閲』の中止を求める」申し入れ書を提出しました。節木三千代、杉本敏隆、松本利寛、黄野瀬明子の各県議が手渡しました。
 議会運営委員会は今月18日、質疑の発言通告書が議員から提出された後、同委員会で「写しを配布し、質疑要旨が議題となっている事件の範囲と認められるかを確認する」としました。
 共産党議員団は「言論の府である議会で、議会運営委員会が『検閲』を行い、発言を制限することは断じて許されない」と強く抗議し中止を求めました。
 昨年9月、議会運営委員会の「検閲」で関連質問が封殺された杉本氏は「議会運営について協議するのが議会運営委員会。発言の内容をチェックするのは質的に違う問題で、議会運営委員会の趣旨から外れている」と改めて指摘しました。  節木氏は「議長の許可で質疑や関連質問ができるようにしていただきたい」と訴えました。
議運による検閲中止の申入れ

申し入れ書