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11月18日 共産党県議団 検査の強化を知事に要請

DSC_2410_1 日本共産党滋賀県議団(節木三千代団長)は18日、三日月大造知事が各会派と県議会定例会前に行っている意見交換会で、新型コロナの「第3波」到来を直視して「検査・保護・追跡」を抜本的に強化するよう求めました。
 節木団長は、日本共産党が12日に発表した提言を紹介。クラスターが発生すれば大きな影響が出る医療機関や介護施設などに定期的な「社会的検査」を行うことや、保健所体制の抜本的強化を求めました。
 三日月知事は、「社会的検査」について「PCR検査のもつ特性から言って有効な手だてとは少し違う」と述べました。
 これに対し、松本利寛県議は「一定の病院や施設については検査体制を十分拡充していく方向性がいま大事」だと訴えました。
 黄野瀬明子県議は、コロナ禍のもと、県立大学の学生が9月議会に提出した「授業料減免と遠隔授業の改善等、すべての学生が安心して学べるように教育環境整備の財政措置を求める請願」が全会一致で採択されたこと強調。「来年度の本予算は大幅に引き上げていただきたい」と要請しました。