日本共産党の堀川あきこ衆院議員は3日、滋賀県大津市立瀬田南小学校の通学路に関して保護者や住民から改善の要望が出ている箇所を現地調査し学校の担当者から話を聞きました。節木三千代県議、林まり市議が同行しました。
児童190人の通学路となっている新幹線の陸橋では、設置された金網ネットが歩行者やドライバーの視界を遮り、鉄道施設を守るガードレールが歩行の妨げとなっている問題で、金網ネットやガードレールの延長を短くするなどの要望が出されました。学区の要望書は「陸橋の幅が狭く両方向から来る車両が見えにくく、歩行するのに大変危険な場所」だとして、新幹線防音壁の一部を透明板にするよう求めています。
国道1号の交差点では、青信号の時間が10秒ほどしかなく児童が渡りきれず、車道ぎりぎりで待つために車との接触が起こりかねないとして青信号時間を長くすることやガードレール設置の要望が出されました。
2025.10.03