日本共産党滋賀県議団は２５日、福井県にある美浜原発の新増設と敦賀原発２号機の再稼働の中止を国や電力会社に要請するよう三日月大造知事に要望書を提出しました。「近畿１４５０万人の命の水源・琵琶湖を預かる知事として原発ゼロと再生可能エネルギーへの抜本的転換を国に求めるべき」だとしています。
　節木三千代県議は、石破自公政権の第７次エネルギー基本計画に「次世代革新炉の開発・設置」が盛り込まれたことが関西電力などの動きの「後押しとなっている」と指摘。中山和行県議は「福島原発事故からわずか１４年しかたっていない中で逆行していっていいのか」と訴えました。
要望書