日本共産党滋賀県委員会は２３日、参院選を比例候補としてたたかった山下芳生副委員長との交流会を大津市で開きました。
　石黒良治県委員長が主催者あいさつで選挙結果を報告。「総括を深めて次の国政選挙では必ず大きな躍進を勝ち取る決意だ。自公政権少数与党という新しい情勢の下で県民と力を合わせて消費税減税を始め公約実現の活動に取り組む」と述べました。
　滋賀選挙区候補としてたたかった佐藤耕平さんが支援に感謝の言葉を述べ、「次こそは排外主義や差別をあおる人たちではなく、また与党を補完するような人たちでもなく、日本共産党を大きく伸ばして政治を変える流れを本当に前向きなものにしていきたい」と力を込めました。
　山下さんは「残念ながら議席を失ったが、都合２４年間国会で活動した。内容は充実したもので全く悔いはない。どんな風が吹こうとも選挙で必ず前進できる質も量も強く大きな党をつくるという仕事に取り組んでいきたい」と述べました。
　青年２人が司会し、「ゆるしがＪＣＰサポーター」から事前に寄せられた消費税５％への減税や最賃、トランプ関税、ウクライナ問題、排外主義、共産主義と自由などについて山下さんに質問。山下さんは丁寧に答え、日本共産党の魅力、推しを語って入党を呼びかけました。